家を建てたいと思ったら、やはり1度は足を運びたくなるのが住宅展示場。
私たち夫婦も「家を建てる」という話になってから、半年間に10ケ所以上住宅展示場やモデルハウス、完成見学会など実際に建てられた家を見に行きました。
住宅展示場へ行く前に下調べしておく
平日はお互い仕事があったので、住宅展示場を回るのはほとんどが土日。
事前に見学したい家の住宅展示場の予定をチェックして1日に2ヶ所回るときは効率よくスケジュールを立てないと、全然時間が足りません。
住宅展示場に行くと必ず「アンケートを書いてください」と言われたり、色々質問していたりすると、1ヶ所の滞在時間がけっこうかかります。本当に時間がないときは、アンケートを断ることもありました。
1日に何件も回ることは難しいので、2.3件に絞って計画的に見学するのがいいと思います。
家を建てるまでに見学した主な住宅展示場
- ZERO-CUBE/ゼロキューブ
- BESSの家
- D’S STYLE/ディーズスタイル
- 無印良品の家
- フリーダムアーキテクツ
その他にも家の近くの大手ハウスメーカーが建ち並ぶ総合住宅展示場にも行きました。ただ、これらの住宅展示場はかなりハイグレートな作りをしていて、実際に建てる家の大きさとのギャップがかなりあります。
そのため、できるだけ完成見学会など、実際に人が住むために建てた家を数多く見学するほうがいいと思いました。
住宅展示場へ行ったら見るべきポイント
導線や間取り
住宅展示場へ行くと、様々な間取りで作られた住宅を1度にたくさん見ることができます。
だからこそ、中庭があるコートハウスや1階が駐車場になったガレージハウスなど、特徴が違う家を何棟か見て回ると自分たちが理想とする家のイメージを思い描きやすくなります。
床面積や天井の高さ
実際の家を見に行くと平面図では分からない立体的な空間を感じることができるので、通路の幅や天井までの高さなど体感的に家の大きさを感じ取ることができます。
そうすることで、実際に家を設計してもらうとき、リビングは最低何畳は欲しいなど要望を具体的に伝えることができます。
外観や外壁
住宅展示場へ行くと、家の中が気になって実はあまり見ていなかったりするのが外観と外壁。家を建てるときに外壁の色や素材に悩んだりします。
汚れやすい色やメンテナンスのしやすさなど、外壁の種類によって色んな特徴があるので、実物を見ておくといいと思います。
営業マンの知識や応対力
実際に家を建てるとなると、どこで建てるかが重要になってきます。住宅展示場にいるスタッフはほとんどは営業マンだと思いますが、中には設計者がいるときもあります。
時間があるときは、色々質問してみてください。そうすると、家を売りたいだけなのか、親身に話を聞いてくれるのかが分かります。
住宅展示場へ行くときにあるといいもの
1度に何件も見て回る場合、どの写真がどのモデルハウスか分からなくなることがあるので、最初にその住宅のパンフレットなどを写真に収めておくと後で写真を整理するときに見出しになって分かりやすいです。
また夫婦で行く場合、メジャーは各自1個づつ持参し、すぐにサイズを確認できるようにしておくと便利です。
総合住宅展示場などに行くと大量のカタログを持って帰ることもあるので、エコバックなど大きめの袋があると便利です。
- カメラ
- メジャー
- 筆記用具
- 大きめのバックや袋