引越しハガキを作成するため、買い替えを検討していたプリンター。
以前はA3ノビまで対応のキャノンのプリンターを使っていたのですが、最近はそんなに大きなサイズを印刷することは少なくなったので、A4サイズの用紙に対応していれば問題ないかなということで検討した結果、カラリオプリンター(EP-880AW)を購入しました!
プリンター選びのポイント
まずは自分がどのような目的でプリンタを利用するのか明確にして、価格や機能、印刷コスト、デザインなどを洗い出しておくと製品を比較するときに役立ちます。
- 重視する機能
- 価格
- 独立インクor一体型
- 印刷可能な用紙サイズ
- 見た目のデザイン
- 本体サイズ
プリンター購入条件
私がプリンターを購入するときに重視した点です。
- コピー、スキャン対応
- 無線LAN対応
- 独立インク
- 名刺サイズ印刷対応
- カラーは白
上記の条件に当てはまるプリンターを探していてエプソンのカラリオEP-880AWとキャノンのピクサスTS8130がどうやら同じくらいのスペックということが分かりました。
最終的に、この2個のプリンターに絞って、現物を見に行った結果、キャノンのプリンターに衝撃的な事実が発覚し、見た目がスッキリしていて、デザインがスタイリッシュなエプソンのカラリオ(EP-880AW)を購入することにしました。
ピクサスTS8130の残念な点
キャノンの衝撃的な事実というのが、A4・B5・レターサイズの用紙をセットすると、「前面給紙カセットが35mm突出する」という仕様。
奥行32.4mmコンパクトを売りにしていたようなのですが、肝心のA4サイズをセットしたら、前面給紙カセットが本体から飛び出てしまうという、なんとも残念なデザイン仕様となってしまっていたのです。
さらに気になったことが、正面から見たデザイン。
前面給紙カセットとメモリスロットの穴が目立つ上、埃が入らないか少し心配になりました。
カラリオ(EP-880AW)のメリット
リビングに置いておけるスタイリッシュなデザインが魅力的でした。
A4サイズの用紙をセットしたまま、SDカードを刺したまま収納できるというのは大きなメリットで、全体的なデザインもエプソンのほうがはるかに優れているように感じました。
- 見た目がスタイリッシュ
- A4サイズを入れたままトレイを収納できる
- 操作が簡単
カラリオ(EP-880AW)のデメリット
インクコストがかかる
インクの減りについてはかなり驚きました。というのも、引っ越しハガキの印刷で50枚ほど「フチなし印刷で家の写真」を印刷しただけで、イエローがなくなりました。しかも最後の数枚になるとだんだん印刷の色が薄くなっていきました。
以前利用していたキャノンのプリンターのときは同じように年賀状印刷をしていたけれど、一気にインクがなくなるということは経験した覚えがないので、インクコストでいうとキャノンの方がよかったのかなと思います。
操作パネルが自動で閉じない
また、電源OFFした際、排紙トレイは自動で収納されるのに、操作パネルは閉じずにパカッと開いたままになります。開いたままの操作パネルは自分の手で元の位置に戻さなくてはならないので、少し手間がかかります。
- インクの減りが早すぎる
- 電源OFFで排紙トレイは自動で収納されるのに、操作パネルは手動
- 音がややうるさい(慣れれば問題なし)
設置場所の注意点
最近のプリンターは昔に比べてかなりコンパクトな設計になっています。中には奥行が40cm以下とかなりコンパクトなプリンターもあります。ただ注意しないといけないのは、実際に印刷するときには背面給紙や前面トレイなどの部分の奥行が必要になってきます。
本体サイズだけ見て購入してしまうと、使用時にフタを開けられなかったり、設置したら電源コード部分が邪魔で、台からはみ出てしまうなんてことも考えられます。
メーカーのカタログには本体サイズとは別に使用時のサイズも記載されているので忘れずに確認しておくと安心です。
壁から最低6cmは余裕が必要
我が家も電源コードだけで7cm程度壁から離して置いています。
本当は壁面収納棚の中に設置できたらと考えていたのですが、電源コードの問題とパソコンに近い所の方が用紙の出し入れもしやすいということで、今はキッチンの背面にあるワークスペースの机にパソコンと並べて置いてあります。
- 本体サイズではなく、使用時のサイズを確認する
- 奥行に電源コード分(最低6cmは必要)の余裕があるか確認する